3月に入り暖かい日々が続き、本格的な春も近づいてきましたね!
今回は日々頑張っている若松屋の従業員を紹介いたします。
紹介するのは配達員のSさん。主に高崎・玉村方面の配達を担当しています。Sさんは配達をするにあたって、特に心掛けている事があります。
それは、「冷静さを保つために、何事も丁寧!そして綺麗に!」という事です。
お客様への挨拶はもちろんですが、お弁当の置き方、箸の付け方、車の中等の整理・清掃に常に気を配っています。
時間内に届けなければならないと急いでいる中、身の回りを整える事で気持ちの焦りを抑え、冷静さを保つようにしているとの事!
テキパキ動く、作業の無駄を無くすのも大事ですが、まずは〝心〟を落ち着かせるにはどうすればいいかを優先し、配達に取り組んでいます。
このようなSさんの話しを聞いた時、一冊の本を思い出しました。
それは、2011年にベストセラーになった、サッカー元日本代表キャプテンの【長谷部誠】さんが書いた、
『心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣』 です。
この本で長谷部さんは〝心〟について、
「僕にとって〝心〟は車で言うところのエンジンであり、ピアノで言うところの弦であります。心を整えるとは、車のエンジンに油をさし調整する、またはピアノの弦を調律する。そんな感覚を心に対して持っているのです。
常に安定した心を備えることによって、どんな試合でも一定以上のパフォーマンスができますし、自分を見失わなくてすみます。
自分の心の中が散らかってしまった時は整理整頓を面倒くさがらずに行います。すると心の中も掃除されて、心も晴れやかになります」
と述べています。
配達員のSさんは、高崎・玉村地区以外にも富岡や甘楽方面に配達に行く時があります。広範囲な地区を任されているのも【長谷部誠】さんのような〝心〟の整え方をいつも意識しているからかもしれません。
若松屋の配達員は、お客様に安心していただけるよう、入念な準備を怠らず、正確・安全かつ時間通りにお弁当をお届けすることを常に心掛けています。